関西在住の男性からのご相談です。10年ほど前から「家族間の争い、病気や事故」、が絶えないと悩んでおられました。当初、宿命的なことが災いし、ご家族に災難が降りかかっていると推測していました。しかし、詳しい経緯をお聞きすると15年ほど前に親族間で大きな揉め事があり、精神的要因で血縁者1名がお亡くなりになったことを知らされました。
一家の主は、その「わだかまりに起因する恨みの念が要因になり、今でも家族が苦しんでいる」と思われていたようですが、もしかすると、「わだかまりだけが要因ではなく」血縁者に呪いをかけられている可能性があるかもしれません。と、お伝えしたのです。そのことを聞いた一家の主人は、思い当たる節があったようで、屋敷の庭に「鶏の首、内蔵、灰になった御札」の燃えカスがあり、奇妙なことが続いていたとお伝えくださいました。そのお話を聞いて、「呪いがかけられている」と確信したのです。そのため、どのような呪いがかけられているのか特定する必要があり、現地へ数名の魔女を派遣しました。調査の結果、強い呪いがかけられ、その影響で多くの災難に見舞われていることを突き止めたのです。
ご相談者様の願いは「方法があるのなら呪いを解いてもらえないか」とのことでした。そして、呪いを解く儀式をお受けすることをお伝えいたしました。しかし、「呪いをかける」と「解く」では儀式に大きな違いがあります。一度かけられた呪いを解くためには、多くの労力と費用が必要になります。幸いにも多重にかけられ、絡み合う呪いではなく儀式から約8ケ月で完全に呪いを開放しました。8ケ月は長い期間と思われるかもしれませんが、呪いのかけ方によっては、開放するまで数年間を要することもあり、最悪の場合、呪いを解けません。
日々の暮らしの中で数年に渡る体調不良や不慮の事故が重なり、家族間の争いが絶えない。このような場合には、呪いをかけられている可能性があります。ご説明と似通った状況であれば、呪術師や魔術師に相談されることをお勧めいたします。