呪術・呪い代行の仕事

復讐の呪いについて

2018年7月2日

復讐心は人間の持つ本能の1つの感情であり、復讐はどの時代でもどの国でも共通して行われた攻撃方法です。しかし現代その行為を公然と肯定する社会はありません。

誰もが「あの人がいなかったら・・・。」という気持ちを1度や2度、抱いたことがあると思います。その気持ちは感情量の多い人にとっては人生を破壊してしまうほどの大きなものになり得ます。「呪いたい・・・。」という心からのメッセージは、ある日突然やってくるかもしれません。しかしその気持ちがはっきりとした形になるまで、おそらくできるだけの努力をし、望まぬ状況を回避しようと試みてきたはずです、長い間。自分のしてきたことが報われず結果が現れなければ、人はその原因を他に求めることもするでしょう。努力が多大であればあるだけ怒りは大きくなりますがその感情だけで復讐の呪いを選択することはお勧めしません。

追い詰められた状況で理性的に物事を見つめ直すことはとても難しいことだと思いますが、状況が自己中心的な精神から発生したものである場合、復讐の呪いによりもたらされる効果は将来、依頼者様ご自身にも影響することになるかもしれません。これはいわゆる「呪い返し」とは違います。wiccaは「他を傷つけない」という信条のもと呪術を行います。基本的には復讐の呪いに関しても同じです。依頼者様の願われる通り、復讐の呪いの対象となる方はその時、困難な時期を過ごされるかもしれません。しかし呪いの目的は依頼者様を幸せにすることです。依頼者様の気が晴れて前を向いて再度人生に向き合うことが出来れば、それ以上の復讐は意味がないばかりか、依頼者様を貶めてしまいます。

呪い代行Grantでもwiccaとともに異なったバックフィールドを持つwitchcraftに長けた魔女もおりますが、一方的な復讐の呪いに関しては慎重です。かつて魔女は悪魔に従属し、害を加えること、災いをもたらすことを目的に呪術を行ったと言いますが、その定義はwiccaには当てはまりません。復讐したいという気持ちや今までの痛み、苦しみを否定することは決してしませんし、復讐の呪いも受け付けております。人生の方向転換の役目を担いたいと思っておりますが、その先のご自身とその人生に決意がない場合、無駄な施術になってしまうかもしれません。